事例

バイヤー企業 ITソフトウェア企業(東証一部)

案件情報: 印刷
開始時期: 2014年2月末

配布図書: 入札仕様書、質疑応答書、入札参加申込書
関連資料: 現行品のサンプル冊子、サンプル作成用データ

背景

企業を中心とした業務用ソフトウェアのリーディングカンパニーのこちらの会社様では、インターネットが普及し、印刷物を毎年、減らす努力をしつつも、なかなか減少できないことも課題となっておりました。当社では、2013年夏より、購買改革支援の一部を担い、全社の支出データを分析し、コスト削減可能な領域の洗い出しを実施致しました。
その中のひとつとして、ソフトウェアパッケージのマニュアル印刷を手がけることになりました。

この分野は、これまで、ロットのボリュームに合わせて、印刷会社を分けており、10年以上、固定の印刷会社に発注されておりました。また、ソフトウェアのバージョンアップがされる度にデータやページ数が変わる為、都度、見積りを、この決まった印刷会社に依頼し、発注していた為に毎月まとまった部数の発注がなされ、削減のポイントとなる条件が備わっているにも関わらず、十分な削減交渉ができておりませんでした。

まとめ

当初お声掛けした印刷会社数30社
そこから当社がヒアリング、質疑応答し
参加企業を絞り5社入札参加となりました。

入札対象部数約10,000冊、総ページ数約20,000,000ページ近く

【結果】基準金額(昨年の購買金額)からの削減率 44.90%

開催時間 1時間20分 入札回数43回
今回の削減額は期待を上回る成果と担当役員からも高い評価を戴くと同時に、その削減額を、実際の売上で収益をあげるとした場合、相当な売上をあげないと同じ金額には到達できないことから、財務諸表上に大きなインパクトを与えることができました。営業でその成果を出す工数との費用対効果を考えれば、引き続き、全社的な取り組みの着手にお役立て戴けると考えております。

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